精選版 日本国語大辞典 「鏡中」の意味・読み・例文・類語 きょう‐ちゅうキャウ‥【鏡中】 〘 名詞 〙 鏡の中。物の映った鏡のうち。鏡裡(きょうり)。[初出の実例]「勿レ論同人与二異人一、鏡中鏡外両般身」(出典:田氏家集(892頃)中・照鏡)[その他の文献]〔杜甫‐覧鏡呈柏中丞詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鏡中」の読み・字形・画数・意味 【鏡中】きよう(きやう)ちゆう 鏡の中。〔抱朴子、登渉〕物の老いたる、其の悉(ことごと)く能く人の形に假託し、以て人の目を眩惑し、常に人を試む。唯だ中に於ては、其の眞形を易(か)ふること能はざるのみ。字通「鏡」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報