コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

きん

世界大百科事典 第2版の解説

きん【鏧】

磬とも書き,鏧(磬)子(けいす∥きんす),打金(うちがね),銅鉢(どうばち),あるいは俗にザルガネなどともいう。仏教で用いる鳴物(楽器)の一種で,銅または青銅製で大型の鉢の形をしたもの。下に座布団を敷き,木製の台の上に据え置き,皮で巻いた木製の棓(ばい)(桴)で縁を打って鳴らす。大鏧,小鏧などと大小を区別して用いる宗派もある。鏧は主に儀式の各次第の区切りや,誦経の際の合図として,経頭,始経,維那(いな)などという役の僧が打ち鳴らす。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

鏧の関連キーワード打鳴引鏧

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android