鐙遺跡(読み)あぶみいせき

日本歴史地名大系 「鐙遺跡」の解説

鐙遺跡
あぶみいせき

[現在地名]新富町三納代 鐙

標高約五八メートルの台地上にある集落遺跡。昭和五五年(一九八〇)と同五六年の二回にわたって調査され、弥生時代中期前半の竪穴住居跡二軒とV字状断面の溝、古墳一基が検出された。溝は検出された部分では幅約二・六メートル、深さ約一・五メートル、竪穴住居跡は径約七メートルと三・三メートルの円形プランで、ともにこの時期の土器様相を知るうえで貴重な一括資料となる遺物が出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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