普及版 字通 「鑾」の読み・字形・画数・意味
鑾
27画
[字訓] すず
[説文解字]

[金文]

[字形] 形声
声符は
(らん)。〔説文〕十四上に「人君の乘る車、四馬、
(へう)に
鑾あり。鈴は鸞鳥(らんてう)の聲に象る。聲
するときは則ち
(つつし)むなり」(段注本)という。
は馬銜(ばかん)、くつばみをいう。四馬の各
に両鑾をつける。金文の賜予に「
(らんき)」を賜うことが多く、旗飾にも鑾をつけた。[訓義]
1. すず、天子の車馬や旌旗に用いる。
2. 天子の車駕。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕鑾 鈴下なり。クツバミ/和鑾 ノスズ 〔字鏡〕鑾 スズトリ 〔
立〕鑾 ツルギ・スズ[熟語]
鑾音▶・鑾駕▶・鑾
▶・鑾声▶・鑾躅▶・鑾刀▶・鑾旆▶・鑾蹕▶・鑾輿▶・鑾鈴▶・鑾路▶・鑾輅▶・鑾和▶[下接語]
華鑾・廻鑾・
鑾・玉鑾・金鑾・瓊鑾・車鑾・清鑾・駐鑾・陪鑾・八鑾・保鑾・鳴鑾・和鑾出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

