鑿竅(読み)さくきよう(けう)

普及版 字通 「鑿竅」の読み・字形・画数・意味

【鑿竅】さくきよう(けう)

穴をあける。〔荘子、応帝王〕(南海の帝)(しゆく)と(北海の帝)忽(こつ)と、時に相ひ與(とも)に(中央の帝)渾沌(こんとん)の地にふ。渾沌之れを待つこと甚だ善し。と忽と、渾沌のに報ぜんことを謀る。曰く、~嘗試(こころみ)に之れに鑿(うが)たんと。日に一竅を鑿ち、七日にして渾沌死せり。

字通「鑿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android