長事(読み)ナガゴト

デジタル大辞泉 「長事」の意味・読み・例文・類語

なが‐ごと【長事】

長々しい事柄。
「今を春べの顔見せに、日も―の御退屈」〈浄・二枚絵草紙〉

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精選版 日本国語大辞典 「長事」の意味・読み・例文・類語

ながい【長】 事(こと)

  1. ながいあいだ。ながらく。長時間長期間
    1. [初出の実例]「永(ナガ)い事被(ねまき)を着かへぬによって」(出典咄本・顔づくし落ばなし(1830‐44頃)一九)

なが‐ごと【長事】

  1. 〘 名詞 〙 長々しい事柄。長い事柄。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「今を春べの顔見せに、日もなが事の御退屈」(出典:浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)上)

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普及版 字通 「長事」の読み・字形・画数・意味

【長事】ちようじ

兄としてつかえる。

字通「長」の項目を見る

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