長井貞頼(読み)ながい さだより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長井貞頼」の解説

長井貞頼 ながい-さだより

?-? 鎌倉-南北朝時代武将
長井貞重の弟。備後(びんご)(広島県)の守護長井氏の一族で,元徳元年(1329)から長和(ながわの)荘の西北部を領した。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年足利尊氏のもとで鎌倉幕府打倒にくわわり,建武(けんむ)の新政の崩壊後も足利方に属した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android