長塚遺跡(読み)ながつかいせき

日本歴史地名大系 「長塚遺跡」の解説

長塚遺跡
ながつかいせき

[現在地名]加西市上宮木町など

万願寺まんがんじ川中流域の右岸、標高五二メートル前後の河岸段丘上にある集落跡。集落は万願寺川に沿って展開し、東西最大幅約三〇〇メートル・南北約三六〇メートル以上と想定されている。遺跡の北東繁昌はんじよう廃寺南西野条のじよう廃寺がある。弥生時代中期後半―古墳時代初頭、平安時代後期―鎌倉時代に集落の最盛期がある。第一次調査は平成三年(一九九一)に行われ、平成七年までに九次の発掘が実施された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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