日本歴史地名大系 「長尾台村」の解説 長尾台村ながおだいむら 神奈川県:横浜市戸塚区長尾台村[現在地名]戸塚区長尾台町東は笠間(かさま)村、南は岡本(おかもと)村・植木(うえき)村飛地(現鎌倉市)、西は関谷(せきや)村(現鎌倉市)、北西は田谷(たや)村、北東は飯島(いいじま)村に接する。南西に上野(うえの)山があり関谷村に連なり、南は岡本村に延びる。東を柏尾(かしお)川が南流する。正安三年(一三〇一)五月一六日の関東下知状、正和三年(一三一四)七月一三日の関東御教書、同年一一月二日の関東裁許下知状(以上県史二)に鶴岡八幡宮領「長尾郷」とみえ、田谷村・金井(かない)村・小雀(こすずめ)村がいずれも長尾郷に属している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報