長松英一(読み)ナガマツ ヒデカズ

20世紀日本人名事典 「長松英一」の解説

長松 英一
ナガマツ ヒデカズ

大正・昭和期の解剖学者



生年
明治25(1892)年6月21日

没年
昭和28(1953)年11月26日

出生地
東京

学歴〔年〕
愛知県立医学専門学校〔大正4年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正13年〕

経歴
大正12年愛知医科大学助教授となり、14年欧州留学、昭和6年名古屋医科大学教授となった。硝子軟骨などについて研究著書に「横観人体解剖模型図譜」「関節運動より見たる筋学」などの他、「愛の人ベートーヴェン」「仏蘭西家庭童話集」(全4巻)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長松英一」の解説

長松英一 ながまつ-ひでかず

1892-1953 大正-昭和時代の解剖学者。
明治25年6月21日生まれ。ヨーロッパに留学後,昭和6年名古屋医大(現名大)教授。軟骨腫もととなる硝子軟骨の研究で知られた。昭和28年11月26日死去。61歳。東京出身。愛知県立医専卒。著作に「横観人体解剖模型図譜」「愛の人ベートーヴェン」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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