長沢遺跡(読み)ながさわいせき

日本歴史地名大系 「長沢遺跡」の解説

長沢遺跡
ながさわいせき

[現在地名]福生市福生

多摩川左岸の段丘(拝島面)上にある縄文時代の遺跡。福生消防署から南へ市立第一小学校付近までの約四万平方メートルの範囲に分布。消防署や都道の建設、市立第一小学校校庭など昭和四五年(一九七〇)以来九次に及ぶ調査が行われ、縄文時代中期の勝坂式・加曾利E式土器を伴う住居跡四一軒と土坑や集石および配石遺構などが検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 弧状 墓域

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む