消防署(読み)ショウボウショ

デジタル大辞泉 「消防署」の意味・読み・例文・類語

しょうぼう‐しょ〔セウバウ‐〕【消防署】

市町村および特別区に置かれる消防を担当する機関。一般に消防本部の下に置かれる。

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精選版 日本国語大辞典 「消防署」の意味・読み・例文・類語

しょうぼう‐しょセウバウ‥【消防署】

  1. 〘 名詞 〙 市町村に設置される消防の機関。
    1. [初出の実例]「東京府下に六消防署を置く」(出典:警視庁官制(明治三九年)(1906)二八条)

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百科事典マイペディア 「消防署」の意味・わかりやすい解説

消防署【しょうぼうしょ】

消防組織法に基づき市町村および特別区に置かれる機関の一つ。政令指定市町村では必置とされ,消防署の設置,位置名称,管轄区域は条例で定め,その組織市町村長承認を得て消防長(上部機関たる消防本部の長)が定める。
→関連項目消防消防団

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世界大百科事典(旧版)内の消防署の言及

【消防】より

…隊員は解放奴隷のなかから選ばれ,一定期間の服務後は本人とその家族に対してローマ市民権が与えられることとなっており,消防隊の社会的地位は高いものだったと想像される。また近年発掘されたローマの遺跡などから,当時の消防署施設や設備面などがきわめて充実していたことが確認されている。この消防隊は1隊が1000人で7隊(コホルテス)をもって編成され,その装備はバケツ,ホース,組立てばしご,斧,ハンマー,のこぎり,車の付いた水噴出器,および脱出用の大枕などであった。…

※「消防署」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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