デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長沼安定」の解説 長沼安定 ながぬま-あんてい ?-1864 江戸時代後期の和算家。信濃(しなの)(長野県)の人。小林忠良(ちゅうりょう)の門人で,植村重遠(しげとお),岩井重遠にも師事し,測量術を浦野幸盈にまなんだ。元治(げんじ)元年9月14日死去。名はのち安順。通称は広之助,宗右衛門,丈太夫。号は朧山。著作に「量軽重術詳解」「立方算顆術雑解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例