長浜下郷村(読み)ながはましもごうむら

日本歴史地名大系 「長浜下郷村」の解説

長浜下郷村
ながはましもごうむら

[現在地名]上里町長浜

長浜村とも称する。長浜村の北に位置し、東は枝郷六所ろくしよ村、西は神流かんな川を挟んで上野国緑野みどの上戸塚かみとづか(現群馬県藤岡市)。中世には長浜郷のうちとされる。浮浜うきはま(長浜城)跡は鎌倉後期以後の長浜氏(安保氏一族ともいう)居城で、天正年間(一五七三―九二)には小田原北条氏の家臣笠原掃部が在城したが、同一〇年に織田信長の家臣滝川一益との神流川合戦の際に落城したと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む