デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長焉」の解説 長焉 ちょうえん ?-? 新羅(しらぎ)(朝鮮)の商人。大宰府管内にすみ交易に従事。貞観(じょうがん)11年(869)新羅船による朝貢用綿略奪の嫌疑で逮捕されたが放免となり,翌年潤清ら9人とともに陸奥(むつ)におくられ,瓦造りの技術指導をおこなった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例