長西英三郎(読み)ながにし えいざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長西英三郎」の解説

長西英三郎 ながにし-えいざぶろう

1834-1912 幕末-明治時代の醸造家
天保(てんぽう)5年6月生まれ。家は讃岐(さぬき)(香川県)小豆島(しょうどしま)で代々年寄役をつとめる。幕末のころ醤油(しょうゆ)の醸造をはじめ,島醤油製造を設立し社長となる。明治11年高橋弥三治と同業団体栄久社を組織し,関西各地に販路をひろげ小豆島の醤油王といわれた。大正元年10月3日死去。79歳。本姓は菅。幼名は和次郎,与三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む