長谷川孝三(読み)ハセガワ コウゾウ

20世紀日本人名事典 「長谷川孝三」の解説

長谷川 孝三
ハセガワ コウゾウ

昭和期の造林学者



生年
明治26(1893)年11月29日

没年
昭和44(1969)年6月3日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大農科大学林学科〔大正7年〕卒

学位〔年〕
農学博士〔昭和18年〕

主な受賞名〔年〕
林学賞〔昭和10年〕「金属塩類による種子の治力検定とその応力」,日本農学賞〔昭和19年〕「林木種子の活力に関する実証的研究

経歴
宮内省林業試験場に勤め、昭和10年同場長、のち東京営林局長、農林省林業試験場長、玉川大学教授を歴任。また学究研究会議会員、学術会議会員、日本林地肥培協会会長、農林水産技術会議専門委員、大日本山林会常務員を務めた。種子発芽検定法、種子貯蔵法、害虫防除法などに業績

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川孝三」の解説

長谷川孝三 はせがわ-こうぞう

1893-1969 昭和時代の林学者。
明治26年11月29日生まれ。宮内省林業試験場にはいり,のち東京営林局長,農林省林業試験場長,玉川大教授などをつとめる。農林害虫の生物的防除などの研究で知られた。昭和44年6月3日死去。75歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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