長谷川林子(読み)ハセガワ リンコ

20世紀日本人名事典 「長谷川林子」の解説

長谷川 林子
ハセガワ リンコ

昭和期の画商 日動画廊会長。



生年
明治29(1896)年

没年
昭和60(1985)年11月10日

出生地
鳥取県

経歴
昭和3年夫長谷川仁とともに洋画商を創業。6年東京有楽町に東京画廊(9年に日動画廊と改称)を開設、以来、近代洋画の普及に努めた。40年には茨城県笠間市で“芸術の村”を開設。47年笠間日動美術館も創設した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川林子」の解説

長谷川林子 はせがわ-りんこ

1896-1985 昭和時代の画商。
明治29年生まれ。長谷川仁の妻。昭和3年夫と洋画商をはじめ,6年東京銀座に東京画廊(のち日動画廊と改称)を開設し,近代洋画の普及につとめた。40年茨城県笠間市に芸術の村をひらき,47年笠間日動美術館を開設した。昭和60年11月10日死去。89歳。鳥取県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android