デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野熊之丞」の解説 長野熊之丞 ながの-くまのじょう 1842-1863 幕末の武士。天保(てんぽう)13年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久2年脱藩して尊攘(そんじょう)運動にくわわる。3年下関での外国船砲撃に参加,奇兵隊にはいる。のち生野(いくの)の挙兵にくわわるが幕府軍に敗れ,同年10月14日妙見山(みょうけんさん)で自刃(じじん)。22歳。名は政明。通称はのち衛介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例