長野熊之丞(読み)ながの くまのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野熊之丞」の解説

長野熊之丞 ながの-くまのじょう

1842-1863 幕末武士
天保(てんぽう)13年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久2年脱藩して尊攘(そんじょう)運動にくわわる。3年下関での外国船砲撃に参加,奇兵隊にはいる。のち生野(いくの)の挙兵にくわわるが幕府軍に敗れ,同年10月14日妙見山(みょうけんさん)で自刃(じじん)。22歳。名は政明。通称はのち衛介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android