日本歴史地名大系 「長野県史」の解説
長野県史
ながのけんし
四〇巻 長野県編 昭和四六年から刊行(長野県史刊行会、一五ヵ年計画)
構成 先史時代から近現代に至る長野県の通史と史(資)料集。通史編一五巻(先史時代―現代一一、庶民生活史二、美術建築史一、年表索引一)、史(資)料編二五巻(考古資料一、近世史料九、近現代史料一〇、金石文史料一、民俗資料三、美術建築資料一)。既刊は近世史料編の東信地方(佐久郡・小県郡)、中信地方(木曾・筑摩郡・安曇郡)、南信地方(諏訪郡・伊那郡)、北信地方(高井郡・水内郡・更級郡・埴科郡)のうち木曾・下伊那・上水内・更級・埴科郡を除く一一冊。領地別に領地、戸口、土地、貢租・課役、村と町、農業、林野、諸産業、流通経済、交通・運輸、災害、騒動、文化、神事祭礼などに分け、年代順に配列してある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報