長鮑(読み)ながあわび

精選版 日本国語大辞典 「長鮑」の意味・読み・例文・類語

なが‐あわび‥あはび【長鮑・長蚫】

  1. 〘 名詞 〙(あわび)の肉を薄く長くはぎ、引きのばして乾燥させたもの。古くは食用とし、後に儀式用の肴に用いられ、また、祝意を表わす進物に添えるものとなった。熨斗鮑
    1. [初出の実例]「木の皮を取りて、長蚫・鞭蚫・短蚫・陰蚫・羽割蚫等の様(ためし)を作りて」(出典肥前風土記(732‐739頃)松浦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む