日本歴史地名大系 「門司村」の解説
門司村
もじむら
[現在地名]門司区本町 ・栄町 ・錦町 ・老松町 ・東本町 一―二丁目・浜町 ・港町 ・東港町 ・旧門司 一―二丁目・門司
現門司区の北部に位置する。中世より門司・文字などとみえ、門司関が置かれ、また門司城が築かれていた。元和八年人畜改帳に門司町とみえ、高三石余、家数二七、人数九五(うち加子役仕者四・川口番一・鍛冶二・社人一)。元禄国絵図では門司村とする。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報