門役奉行(読み)もんやくぶぎょう

精選版 日本国語大辞典 「門役奉行」の意味・読み・例文・類語

もんやく‐ぶぎょう‥ブギャウ【門役奉行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 室町幕府奉行の一つ。幕府諸門を警護するために諸家から集めた人々を各門に配置する職。御門役奉行。門役。
    1. [初出の実例]「門役奉行は右筆方之奉行仕候」(出典:豊記抄(16C後か))
  3. 室町時代将軍大名の家を訪問する時、その家で諸門の警護を担当する責任者。〔武家名目抄(19C中か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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