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右筆方 ゆうひつかた

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆうひつかた【右筆方】

中世の武家職制の一つ。室町幕府の法曹官僚集団をいう。奉行人とも称する。室町幕府は鎌倉幕府に引き続き,引付という裁判機構の中に文書事務官僚である右筆を置いたが,南北朝末期に引付の制度がくずれると恩賞方(御前沙汰ともいう)に右筆を集中し,将軍臨席の下に裁許を行う裁判制度を始めた。これらの右筆は飯尾,斎藤,松田,清(せい),布施(ふせ),治部(じぶ)などの諸氏で,鎌倉幕府初期の公事奉行人である三善,太田氏らの末裔が多い。

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