門柳(読み)モンリュウ

デジタル大辞泉 「門柳」の意味・読み・例文・類語

もん‐りゅう〔‐リウ〕【門柳】

門のわきの柳。かどやなぎ。

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精選版 日本国語大辞典 「門柳」の意味・読み・例文・類語

もん‐りゅう‥リウ【門柳】

  1. 〘 名詞 〙 門辺に植えられている柳。かどやなぎ。
    1. [初出の実例]「庭梅已含笑、門柳未成眉」(出典:懐風藻(751)春日於左僕射長王宅宴〈大津首〉)
    2. [その他の文献]〔高適‐重陽詩〕

かど‐やなぎ【門柳】

  1. 〘 名詞 〙 門のあたりにある柳。また、門に五本の柳を植えたという陶淵明故事(「五柳先生伝」)から、柳の異称とする。
    1. [初出の実例]「門前垂柳 朝まだき分入人の跡しなく露うちはらふかと柳かな」(出典:常縁集(15C後))

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