閉殻筋(読み)ヘイカクキン

デジタル大辞泉 「閉殻筋」の意味・読み・例文・類語

へいかく‐きん【閉殻筋】

二枚貝の、貝殻を閉じるために用いられる筋。貝柱かいばしら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閉殻筋」の意味・読み・例文・類語

へいかく‐きん【閉殻筋】

  1. 〘 名詞 〙 軟体動物の二枚貝(斧足類)で、左右二枚の貝殻を閉じる前後一対の筋肉前部を前閉殻筋、後部を後閉殻筋という。閉殻筋は殻の内面の閉殻筋痕に付着し、その収縮によって殻を閉じる。俗に貝柱という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「閉殻筋」の意味・わかりやすい解説

閉殻筋
へいかくきん

貝柱」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android