開悟(読み)かいご

精選版 日本国語大辞典 「開悟」の意味・読み・例文・類語

かい‐ご【開悟】

〘名〙 知恵を開き、真理を悟ること。
※本朝文粋(1060頃)一三・朱雀院被修御八講願文〈大江維時〉「難解難入之門排局。開悟不測」 〔史記‐商君伝〕

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デジタル大辞泉 「開悟」の意味・読み・例文・類語

かい‐ご【開悟】

[名](スル)迷いから脱却して真理を悟ること。

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普及版 字通 「開悟」の読み・字形・画数・意味

【開悟】かいご

さとる。〔史記、商君伝〕吾(われ)、くにを以てするも、其の志開悟せず。~吾、くにを以てするに、其の之れを用ひんと欲す。に復た我を見(まみ)えしめば、我之れを知れり。

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