開業費(読み)かいぎょうひ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「開業費」の意味・わかりやすい解説

開業費
かいぎょうひ

会社成立後,営業開始までに支出した開業準備のための費用。会社設立のための創立費とは区別される。開発費または研究費および使用人給料電気ガス,水道料などの経常的な一般管理費も含む。この場合の開業とは,会社設立の際に予定していた営業の主要部分の開始をさす。繰延資産として認められる開業費については資産の部に計上し,5年以内の期間にわたって償却しなければならない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む