閑谷新田(読み)しずたにしんでん

日本歴史地名大系 「閑谷新田」の解説

閑谷新田
しずたにしんでん

[現在地名]備前市閑谷

山陽道沿いの伊里中(いりなか)村・木谷(きだに)村から伊里川をさかのぼった谷間の村。もとは木谷村と称した。慶長一八年(一六一三)和気郡御勘定帳に「木谷村」とみえ、物成一〇五石余・夫米六石三斗余。寛永五年(一六二八)の検地では朱印高二三二石余で、改出高不明(貞享元年「和気郡高目録」池田家文庫)。

寛文八年(一六六八)池田光政の命で当村に庶民教育を目的とした郡中手習所の一所が設置され、同一〇年には仮学校が建てられて、その所在地延原(のぶはら)は閑谷と改称された。光政の隠居後は津田永忠が閑谷に居住して学校経営に当たった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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