…原爆投下という人類史上未曾有の惨事をささやかな庶民生活の日常的視点からとらえた作品で,原爆文学の最高の達成とされる。被爆当時広島市内に住んでいた主人公閑間(しずま)重松が5年近くたって,郷里の村で療養生活をしながら当時の日記を清書するという構成になっている。多くの聞書きを含む被爆時の阿鼻叫喚の地獄と,現在の平和な山村の美しい自然と日常が対照されながら書き進められているために,原爆の悲惨さと恐ろしさがいっそう際だつ。…
※「閑間重松」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...