間々原新田村(読み)ままはらしんでんむら

日本歴史地名大系 「間々原新田村」の解説

間々原新田村
ままはらしんでんむら

[現在地名]小牧市間々原新田

小牧村と間々村の北に位置し、村の東を木津こつつ用水が流れている。もとは間々村に属し間々入鹿原ままいるかばら新田とよばれた。「徇行記」によれば、間々入鹿原新田とあり、概高二六五石余のうち二五三石が藩士七人の給知。田が二五町四反三畝余、畑三町二反余、「佃力不足シテ田畝半ハ他村ヘ掟、貧村ナリ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android