間々原新田村(読み)ままはらしんでんむら

日本歴史地名大系 「間々原新田村」の解説

間々原新田村
ままはらしんでんむら

[現在地名]小牧市間々原新田

小牧村と間々村の北に位置し、村の東を木津こつつ用水が流れている。もとは間々村に属し間々入鹿原ままいるかばら新田とよばれた。「徇行記」によれば、間々入鹿原新田とあり、概高二六五石余のうち二五三石が藩士七人の給知。田が二五町四反三畝余、畑三町二反余、「佃力不足シテ田畝半ハ他村ヘ掟、貧村ナリ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android