間半(読み)まなか

精選版 日本国語大辞典 「間半」の意味・読み・例文・類語

ま‐なか【間半・間中】

  1. 〘 名詞 〙 京間(きょうま)一間(けん)半分。また、畳やむしろの半分。
    1. [初出の実例]「七間間中径水豹皮六十余枚」(出典:吾妻鏡‐文治五年(1189)九月一七日)
    2. 「間中の床に遊女の姿絵の掛物」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android