間取(読み)まどり

精選版 日本国語大辞典 「間取」の意味・読み・例文・類語

ま‐どり【間取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すこし間(ま)をとること。ちょっと時間をおくこと。
    1. [初出の実例]「『しばらくまたれよ其とをり申さん』と、すこしまどりの其内に」(出典:浄瑠璃・狭夜衣鴛鴦剣翅(1739)五)
  3. 家の中の部屋のとり方。部屋の配置
    1. [初出の実例]「先刻役人の案内にて、切幕へ廻る間取(まドリ)を承知しながら」(出典滑稽本八笑人(1820‐49)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android