間合い(読み)まあい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「間合い」の意味・わかりやすい解説

間合い
まあい

剣道で,自分と相手との距離剣先 (けんせん) がわずかに交差した距離を「一足一刀の間合い」といい,その状態から1歩踏み込めば相手を打突でき,1歩引けば相手の打突をかわせる,攻防における重要な間隔である。一足一刀より遠く離れ互いに打突できない距離を「遠間 (とおま) 」といい,逆に近く接近し,互いの打が容易に届き,一歩引くと相手が一足一刀の間合いとなる距離を「近間 (ちかま) 」という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む