間新田村(読み)くずましんでんむら

日本歴史地名大系 「間新田村」の解説

間新田村
くずましんでんむら

[現在地名]木更津市畔戸くろと

小櫃おびつ川河口右岸を村域とし、葛間村の北西方に位置する。西は江戸湾。久津間新田とも記し、川尻かわしり村とも称した(木更津郷土誌)。もとは葛間村に属していたが、享保年間(一七一六―三六)小櫃川の水路が変わって対岸になったという(君津郡誌)。元禄郷帳に村名がみえ、高一八九石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳によれば高三三七石余、家数八一、幕府領。嘉永三年(一八五〇)以降の領主の変遷は木更津村に同じ。慶応元年(一八六五)の様子大概並取箇帳によると、田二八町五反余・畑五六町八反余、家数八六・人数五七六、馬二三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む