間明村(読み)まぎらむら

日本歴史地名大系 「間明村」の解説

間明村
まぎらむら

[現在地名]金沢市間明一―二丁目・間明町・米丸町よねまるまち進和町しんわまち高畠たかばたけ一―三丁目

犀川支流伏見ふしみ川の下流東岸(一部西岸)高畠村の南に位置する。正保郷帳では北東玉鉾たまぼこ村と併記され、高一千二八七石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高五一三石・免六ツ一歩(三箇国高物成帳)。寛文年間の家高数七・百姓数一四(高免付給人帳)。元禄八年(一六九五)には八一石の検地引高があり(天保一三年村御印物成等書上帳)、ほかに一作図免一ツ七歩の新開高一二石があった(明治二年「米丸組巨細帳」後藤文書)。宝永五年(一七〇八)には家数二九・人数一七〇、馬五(「高免家数等覚帳」同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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