間野谷村(読み)あいのやむら

日本歴史地名大系 「間野谷村」の解説

間野谷村
あいのやむら

[現在地名]赤堀町間野谷・鹿島かしま

新田につた鹿田しかだ(現笠懸村)の大溜井から南流する用水はや川との間に広がる低平な台地に位置。西は香林こうばやし村・曲沢まがりさわ村、南は国定くにさだ(現東村)、東は新田郡鹿田村・間野あいの村、北は同郡西鹿田さいしかだ(現笠懸村)。寛文郷帳には間之谷村とみえ田方五三石余・畑方一二九石余・林高五石、旗本牧野領。寛文一一年(一六七一)岡上開拓絵図(片山家蔵)に一万八千六一八坪とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android