日本歴史地名大系 「赤堀町」の解説 赤堀町あかぼりまち 群馬県:佐波郡赤堀町面積:二四・四七平方キロ佐波郡の北端に位置。東は新田(につた)郡笠懸(かさかけ)村、北は勢多(せた)郡新里(にいさと)村・粕川(かすかわ)村、西は前橋市、南は伊勢崎市・東(あずま)村。東方を早(はや)川・岡登(おかのぼり)用水が、西方を粕川が支流鏑木(かぶらき)川・蕨沢(わらびさわ)川・桂(かつら)川を集めてそれぞれ南流する。赤城山の南麓、渡良瀬川がつくった扇状地の西端にあたり、小丘陵地と畑地が広がる。国道五〇号が中央を東西に通る。西半部には古墳群が分布し、南方には女堀の跡が残る。近世は勢多郡の磯(いそ)村、新田郡の間野(あいの)村を除き佐位(さい)郡に属し、御改革組合ではほとんどが伊勢崎の組合に属した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by