関戸院(読み)せきどのいん

精選版 日本国語大辞典 「関戸院」の意味・読み・例文・類語

せきど‐の‐いん‥ヰン【関戸院】

  1. 京都府南西部、大山崎町にあった離宮跡。山城国摂津国との国境にあたり、関所が置かれていた。
    1. [初出の実例]「源公貞が大隅へまかり下りけるに、せきとの院にて月のあかかりけるにわかれをしみ侍りて」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)別・三四七・詞書)

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