関新田村(読み)せきしんでんむら

日本歴史地名大系 「関新田村」の解説

関新田村
せきしんでんむら

[現在地名]川里村関新田

南東は新井あらい村、東は見沼代用水(星川)を限り、北西野通やどおり川流域の低湿地。集落は同用水右岸の自然堤防上に立地する。村内に新井村の飛地がある。もとは北西の北根きたね村のうちで、村の北にほし川の堰があるので慶安三年(一六五〇)せき新田と命名し、のち関新田になったという(郡村誌)。当村以下六村はおし領のうち(風土記稿)。元禄郷帳に村名がみえ、高四一八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む