関為山(読み)せき いざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関為山」の解説

関為山 せき-いざん

1804-1878 江戸後期-明治時代の俳人
文化元年生まれ。桜井梅室の門人幕府の御用左官。明治6年教部省の俳諧(はいかい)教導職となり,翌年俳諧結社教林盟社の社長。狂歌にもすぐれた。明治11年1月19日死去。75歳。江戸出身。本名は永蔵。初号は千輅(せんろ)。別号に月の本,梅の本,梅閑人,渉壁など。編著に「続今人(こんじん)五百題発句集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android