関西蒲公英(読み)カンサイタンポポ

デジタル大辞泉 「関西蒲公英」の意味・読み・例文・類語

かんさい‐たんぽぽ〔クワンサイ‐〕【関西蒲英】

キク科タンポポ属の多年草関西から四国九州に分布する、日本在来のタンポポ外側総苞片そうほうへん内側の総苞片の半分より短く、角状突起は目立たない。頭花は他種に比べて小形。花期は3~5月

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動植物名よみかた辞典 普及版 「関西蒲公英」の解説

関西蒲公英 (カンサイタンポポ)

学名Taraxacum japonicum
植物。キク科の多年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の関西蒲公英の言及

【タンポポ】より

… タンポポには頭花の形に著しい地理的変異がある。近畿~北九州の個体群をカンサイタンポポといい,平均小花数が約80の小さな頭花に,小さな外総苞片をつける。その先端の角状突起もごく小さい。…

※「関西蒲公英」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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