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蒲公英 タンポポ

デジタル大辞泉の解説

たんぽぽ【蒲英】

キク科タンポポ属の多年草の総称。野原や道端に生え、根際から羽状に深く裂けた葉を放射状に出す。3、4月ごろ、花茎を伸ばし、頂に黄色または白色の舌状花のみからなる頭状花を開く。種子は上部に白い毛をつけて風に飛ぶ。葉を食用とし、根などを漢方で催乳に用いる。日本ではカントウタンポポカンサイタンポポエゾタンポポシロバナタンポポなどが自生し、セイヨウタンポポアカミタンポポなどが帰化している。(ほこうえい)。 春》「―のかたさや海の日も一輪/草田男

ほこうえい【×蒲公英】

タンポポ漢名。漢方で全草を健胃解熱浄血・催乳薬などに用いる。

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大辞林 第三版の解説

たんぽぽ【蒲公英】

キク科タンポポ属の多年草の総称。日当たりのよい草地に生える。葉はロゼット状に叢生し、倒披針形で切れ込みがある。春、中空の花茎を出し、舌状花のみから成る黄色または白色の頭花をつける。柄のある白色の冠毛がついた小さい実が、風に乗って飛び散る。若い葉は食用。カントウタンポポ・エゾタンポポ・セイヨウタンポポなど。 [季] 春。 《 -や長江にごるとこしなへ /山口青邨 》 → 蒲公英ほこうえい

ほこうえい【蒲公英】

タンポポの漢名。また、タンポポの葉を乾燥させた生薬。解熱・健胃薬とする。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

蒲公英 (タンポポ)

学名:Taraxacum spp
植物。キク科の多年草,園芸植物

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世界大百科事典内の蒲公英の言及

【タンポポ】より

…乳液からはゴムがとれ,とくにゴムタンポポ(コクサギス)T.koksaghz Rodinは,第2次大戦中にソ連のクリミア地方,グルジア地方やカナダで大規模に栽培された。日本ではタンポポの園芸品種が栽培されたことがあり,江戸時代末期には《蒲公英銘鑑(たんぽぽめいかん)》が出版されている。タンポポの語源には諸説があるが,頭花を鼓にみなし,その音を擬した幼児語とする柳田国男説が有力である。…

※「蒲公英」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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