デジタル大辞泉
「蒲公英」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たんぽぽ【蒲公英】
- 〘 名詞 〙
- ① キク科の多年草。世界の温帯、亜寒帯に広く分布し、日当たりの良い山野、路傍に生える。高さ一五~三〇センチメートル。葉は根ぎわに放射状に群がって生え、長楕円状へら形で縁は不規則な羽状にせん裂する。春、次々と花茎を出し、先端にすべて舌状花からなる径約三センチメートルの黄色、または白色の頭花を頂生する。果実には白い冠毛がかさ形につき風にのってとび散る。若葉は食べられる。漢方では開花前にとって乾燥した葉を蒲公英(ほこうえい)といい、解熱・健胃薬などに用いる。日本にはエゾタンポポ、カントウタンポポ、カンサイタンポポなど約二〇種が自生し、セイヨウタンポポが帰化している。漢名、蒲公英。ふじな。たな。ぐじな。むじな。《 季語・春 》 〔文明本節用集(室町中)〕
- ② おもちゃの一つ。鼓の小さいもの。
- [初出の実例]「いや是にはこま道具〈略〉たんほほ、ふりつづみ、さまざまの物が有」(出典:虎明本狂言・磁石(室町末‐近世初))
ほこうえい【蒲公英】
- 〘 名詞 〙 植物「たんぽぽ(蒲公英)」の漢名。また、その若葉を乾燥させたもの。解熱・健胃薬として用いる。〔薬品手引草(1778)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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蒲公英 (タンポポ)
学名:Taraxacum spp
植物。キク科の多年草,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の蒲公英の言及
【タンポポ】より
…乳液からはゴムがとれ,とくにゴムタンポポ(コクサギス)T.koksaghz Rodinは,第2次大戦中にソ連のクリミア地方,グルジア地方やカナダで大規模に栽培された。日本ではタンポポの園芸品種が栽培されたことがあり,江戸時代末期には《蒲公英銘鑑(たんぽぽめいかん)》が出版されている。タンポポの語源には諸説があるが,頭花を鼓にみなし,その音を擬した幼児語とする柳田国男説が有力である。…
※「蒲公英」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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