デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関谷潜」の解説 関谷潜 せきや-ひそむ 1765-? 江戸時代中期-後期の国学者。明和2年生まれ。肥前長崎の人。寛政6年(1794)本居宣長(もとおり-のりなが)の門にはいり古学をおさめる。その所説は香川景樹(かげき)の「万葉集捃解(くんかい)」などにしばしば引用されている。のち大坂淀屋橋にすみ,儒学をおしえた。通称は敬蔵。著作に「万葉集註」「易象解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例