関野準一郎(読み)セキノ ジュンイチロウ

20世紀日本人名事典 「関野準一郎」の解説

関野 準一郎
セキノ ジュンイチロウ

昭和期の版画



生年
大正3(1914)年10月23日

没年
昭和63(1988)年4月13日

出生地
青森県青森市

学歴〔年〕
青森中〔昭和7年〕卒

主な受賞名〔年〕
芸術選奨文部大臣賞(第25回)〔昭和50年〕「東海道五十三次」,紫綬褒章〔昭和56年〕,勲四等旭日小綬章〔昭和62年〕

経歴
昭和11年帝展に入選し、14年上京して恩地孝四郎師事、版画家棟方志功の教えもうける。一見油絵と見まがう独特な細部描写の作品群を次々と発表。画集「東海道五十三次」が芸術選奨文部大臣賞を受けたほか、受賞多数。主な著作に「版画を築いた人々」「日本の街道」「人間を彫る」「関野準一郎版画作品集」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「関野準一郎」の解説

関野 準一郎 (せきの じゅんいちろう)

生年月日:1914年10月23日
昭和時代の版画家。日本銅版画家協会創立者
1988年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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