関鎖(読み)カンサ

デジタル大辞泉 「関鎖」の意味・読み・例文・類語

かん‐さ〔クワン‐〕【関鎖】

門戸の錠や鍵。また、門や戸のしまり。
北門の―を守り」〈染崎延房・近世紀聞〉

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精選版 日本国語大辞典 「関鎖」の意味・読み・例文・類語

かん‐さクヮン‥【関鎖】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「関」は内と外のしきり、「鎖」はくさりや錠前 ) 門や戸のしまり。戸じまり。また、門扉の鍵や錠。
    1. [初出の実例]「獄門自ら開き関鎖自ら落ち」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)九)
    2. [その他の文献]〔李頎‐無尽上人東林禅居詩〕

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