関頭(読み)カントウ

デジタル大辞泉 「関頭」の意味・読み・例文・類語

かん‐とう〔クワン‐〕【関頭】

重大な分かれ目。瀬戸際。「生死関頭に立つ」

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精選版 日本国語大辞典 「関頭」の意味・読み・例文・類語

かん‐とうクヮン‥【関頭】

  1. 〘 名詞 〙 物事の重大なわかれめ。岐路。また、重要な点。大切な時。
    1. [初出の実例]「焦土となった故国に送り帰され、いま亡国の関頭にあって」(出典:肉体の悪魔(1946)〈田村泰次郎〉)

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