閣僚資産公開

共同通信ニュース用語解説 「閣僚資産公開」の解説

閣僚資産公開

地位を利用した不正蓄財を監視するため、首相閣僚副大臣政務官が就任時、退任時の資産を報告する制度。ロッキード事件の田中角栄元首相有罪判決を機に導入され、後に配偶者と扶養する子が対象に加えられた。現行制度は2001年閣議決定の「大臣規範」に基づく。普通預金は公開対象にならず、株式は銘柄、株数のみ記載。ゴルフ会員権や自動車は金額を示さない。不動産固定資産税の課税標準額による。このため実態とかけ離れているとの指摘もある。

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