闇専従(読み)ヤミセンジュウ

デジタル大辞泉 「闇専従」の意味・読み・例文・類語

やみ‐せんじゅう【闇専従】

《「ヤミ専従」とも書く》労働組合組合員が、勤務先から給与を受け取りながら、勤務時間中に本来職務ではない組合活動に専ら従事していること。法律職務専念義務が課せられている公務員の場合、特に問題視される。闇専
[補説]公務員が職場に在籍しながら職員団体(労働組合)の業務に専従する場合は、任命権者の許可を得て、在籍専従職員として活動しなければならない。在籍専従職員は、休職者として扱われ、職場から給与を受けることはできない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む