精選版 日本国語大辞典 「闇拳固」の意味・読み・例文・類語 やみ‐げんこ【闇拳固】 〘 名詞 〙 江戸時代、馬子や駕籠舁(かごかき)などが用いた語で、三五文または三五〇文をいう。闇半(やみはん)。→やみ(闇)⑩。[初出の実例]「やみげんことは三十五文にして、またと坂東とは二十八文なるべし」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例